SRWare Ironだけでなく、Chromium系ブラウザ(Google Chromeなど)でも有効です。
SRWare Ironはオープンソースで開発されているブラウザ「Chromium」を元に開発されています。
Google ChromeもこのChromiumからの派生ブラウザです。
Ironでは、Chromeのいくつかのプライバシーやセキュリティにおける問題を取り払い、広告ブロック機能やUA (User Agent) の変更などの機能を追加しています(詳しくは参考サイトをご覧ください)。
IronはChromeの現実的な代替として開発されており、Chromeの基本機能はそのままで快適なブラウジングを提供してくれます。
SRWare Ironは日本語に対応しているものの、検索エンジンは英語向けの設定になっており、日本人がそのまま使用するには使用しづらい設定になっています。
そこで私が普段使用している日本語向けのGoogleの検索エンジンの追加をしたいと思います。またその他の便利な検索エンジンを自分で追加することができます。
以下の例では、英和・和英辞典で有名な英辞郎 on the WEBなども追加しています(Chromeも含めChromium系ブラウザでも有用です)。
- アドレスバーの右にある設定ボタン(Ironではレンチマーク)をクリックし、「設定」をクリック
- 設定画面が開いたら、「検索エンジンの管理...」をクリック
- 検索エンジンの設定画面がポップアップするので、下のほうに左から「新しい検索エンジンを追加」「キーワード」「検索キーワードの代わりに %s を含む URL」の3つの入力欄があるので、以下の検索エンジンごとに3つ1セットにして左から順に入力
- (必要に応じて)【検索エンジンの追加】
- Google日本:
- Google日本
- google.co.jp
- http://www.google.co.jp/search?q=%s&hl=ja&ie={inputEncoding}&oe={outputEncoding}
- 英辞郎 on the WEB:
- 英辞郎
- en
- http://eow.alc.co.jp/search?q=%s
- Yahoo! JAPAN:
- Yahoo! JAPAN
- yahoo.co.jp
- http://search.yahoo.co.jp/search?ei={inputEncoding}&fr=crmas&p=%s
- Bing:
- Bing
- bing.com
- http://www.bing.com/search?setmkt=ja-JP&q=%s
- goo:
- goo
- search.goo.ne.jp
- http://search.goo.ne.jp/web.jsp?MT=%s&IE={inputEncoding}
- 手動で追加せずに、楽天ツールバーをインストールしてね:
- 楽天ウェブ検索
- websearch.rakuten.co.jp
- http://websearch.rakuten.co.jp/Web?tool_id=1&ref=chext&qt=%s
- Google日本:
- 必要に応じてデフォルトの検索エンジンを設定
Chromium系のブラウザはアドレスバーが検索バーを兼ねているので、検索する際はアドレスバーに直接、検索したいキーワードを入力すると、デフォルトの検索エンジンに設定された検索エンジンで検索されます。
なお、デフォルト以外の検索エンジンで検索したい場合は、検索エンジンの追加を行った際に登録した「キーワード」(左から2番目)のキーワードを入力し、スペースを入れたら、検索エンジンが一時的に変わるので、続いて検索したい言葉(検索キーワード)を入力しEnterを押したら検索できます。
例えば、英単語「browse」の意味を調べたい場合など、上記で追加した検索エンジン「英辞郎 on the WEB」を使用して調べるには、アドレスバーにキーワードの「en」とスペースを入力し(この時点で入力した「en 」が「英辞郎 を検索:」に変わります)、「browse」を入力しEnterを押すと英辞郎で「browse」を検索してくれます。つまり「en browse」と入力・Enterです。
参考程度にいくつかの検索エンジンも載せているので、これらを参考にAmazon.co.jpやWikipediaなどよく使う検索エンジンを追加してみてください。ちなみに「楽天ウェブ検索」は楽天ツールバーをインストールしたら追加されるもので、手動で追加はしないでください。
参考サイト:
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